図書館あすか
カノントルクレンチとは(ネジ部検査用)

「ネジ部検査用カノントルクレンチ」は、お客様宅に設置するガスメーター出入り管接続部のプッシュインパクト接合におけるメーターネジ部の締め付け状況を検査するために使用する工具である。この工具を使用することで、誰が施工しても規定の締付力が期待でき、接続部からの漏洩を防止する。

メーター立ち上がりネジ部の漏洩については、締め付け作業中に作業員の携帯に電話が入り、作業に戻った際に締め付け済みと思い込み、そのまま作業を進めたため2年後に漏洩が発生した事例がある。プッシュインパクト接合のネジ部からの漏洩については、当社では発生していないが、他社では過去に数件発生している。ネジ部についてはカノントルクレンチでの確認が重要である。規定のトルク値に達すれば、自動的にクラッチが切れ、空回りするので、締め過ぎの心配がない。

カノン(KANON)とは、トルクレンチやトルクドライバーなどの精密測定機器を製作する(株)中村製作所の技術の象徴として使用している言葉で、ラテン語で言うところの「カノン」とは「規範・規準」に由来する。((株)中村製作所のHPより引用)

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