BCP

事業継続計画

事業継続計画(BCP)

BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)とは「企業が自然災害、大火災、テロ攻撃、新型インフルエンザなどの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画」を言います。

企業は、こうしたさまざまな事業停止のリスクに対し、それぞれ対策を行う必要があります。社員が出社できない場合はどう業務を遂行するか、停電した場合にITシステムの電源をどう確保するか、社屋が物理的なダメージを受けた場合にはどう対処するかなど、考えるべきことはたくさんあります。

BCPは、万一の事態に対処するための施策で、事前の投資も必要になります。ここでは首都直下型地震が起きて、本社社屋が被害を受けたことを想定。その司令塔としての役割を別の拠点に代替させることで、従来業務の中で優先度の高いものを事業継続させることを計画します。その具体的対応策として、稲城事務所が本社の機能を代替すべく、今回の稲城拠点の整備に際しては、BCP拠点として位置づけをはかったものです。

即ち当社では、本社と稲城事務所が二大拠点として、BCPコントロール機能の役割を果たします。なお、稲城事務所は、万が一の停電時には都市ガスによる非常用電力の確保等の機能を備えています。

稲城事務所

楽省!BEMS(省エネを目的とした建物内で使用するエネルギーの見える化により機器の制御やデマンドピークを抑制管理するシステム)を採用

専用GOVレジット50
MB100×LP80
MB150ガス管からのガス源
→地震時に強い中圧管

温水焚吸収冷温水器(35.2KW)→冷暖房
ジェネライト50KW(25KW×2台)→電気・温水停電対応型CGS

高効率ガスエンジンヒートポンプ
GHP XAIR 2 → 冷暖房
310KW(25HP×2台、20HP×3台)

太陽光パネル 49.5KW

教育・研修の様子

稲城事務所内 防災訓練の様子

資機材配送

防災備蓄