ゲージハンガー
過去には、ガス遮断の工具としては、ゴム玉やストッパーが主でした。それらには封入する規定圧力などは決まっておらず、配管工の加減次第でした。
昨今は、ガス遮断工具にも多種多様な物があり(フラグロン・パラソル型・TS型等)それぞれに、封入圧力が決まっています。ガス遮断中は当然の事ながら、封入圧力を監視し、確実にガスが遮断されている事を確認する必要があります。圧力を監視するには、ゲージが必要であり、そのゲージの置き場所には苦労しているのではないでしょうか。
現状は放散管に直接ビニールテープで固定したりしていますが、確実にゲージの指針が読めるような状況に置くことが望ましいのです。
写真の「ゲージハンガー」が全てではありません、是非、施工班の方や監督者が使い勝手の良い「ゲージハンガー」を考案して、より安全なガス工事を目指しては如何でしょうか。