スマエネとは、スマートエネルギーネットワークのことでICT(情報通信技術)を活用して、地域に最適な熱と電気のエネルギーネットワークを構築すること。

すなわち、①都市ガス・電気などの大きなネットワークと、②高効率コージェネレーション・燃料電池などの分散型エネルギー、③太陽光・太陽熱などの自然エネルギーを組み合わせ、④さらに廃熱などいままで使われていなかった未利用エネルギーも活用し、これらのエネルギーについてICT（情報通信技術）を活用し地域全体でエネルギーをネットワーク化し、効率よく利用するシステムのことをいう。

ネットワーク化することで、大幅な省エネルギーとCO₂削減を実現できる。今この実現に向け、さまざまな技術が研究・開発され、複数の地域や街で実証実験が行われている。また、オフィスや家庭内でもICTを活用したスマート化が行われ、エネルギーのコントロールや見える化について、実証試験が行われている。(東京ガスHPから引用)