現場でトラブルがあれば、
飛んで来てくれる上司がいます。
都市インフラ事業部 広域ユニット 施工管理
安東 遼大

STAFF
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なぜ「あすか創建」への入社を決めたのですか?
小学校から大学まで10年以上、ずっと野球をしていました。大学では自分で立ち上げたシステムで植物を育てるといった研究をしていましたが、仕事としてプログラミングやシステム開発をしていく自信はありませんでしたね。父が建設業をしていた影響で、就活は地元の建設会社や建設コンサルタントを軸に進めていました。そんな中、大学の企業説明会で出会った一社が、あすか創建でした。
父からはずっと「建設は地図に残る仕事だ」という話を聞かされてきました。あすか創建は地中の導管を手がけているので地上の地図には残りませんが、都市のライフラインを支えるというのは、建設と同じく社会になくてはならない仕事だと思いました。それに私自身、どちらかというと安定志向で公務員試験も受けていましたので、JFEエンジニアリングのグループ会社という安定性も魅力でした。

いまはどんな仕事を担当していますか?
都市インフラ事業部は、主に水道工事に関わる部署です。会社としては現在、ガス工事の事業が売上の8割を占めていますが、今後は水道工事を「第二の事業の柱」にしようとしています。仕事は老朽化した水道管の交換が中心で、決して華やかとはいえません。でも安心な水を安定的に届けるために必要不可欠な仕事ですから、やりがいを感じながら取り組んでいます。
正直、現場では「工事の音がうるさい」「通行の邪魔になる」なんていわれることもあります。最初はベテランの職人さんに鍛えられるような場面もあります。でも一人前になるには必要な通過点だと思います。野球でもはじめは基礎練習でかなりしごかれましたから(笑)。そんな困難を乗り越えてチャキチャキと現場を取り仕切る先輩たちは、とにかくカッコいいんです。私も先輩に追いつけるよう頑張りたいと思います。

会社や職場の魅力は何ですか?
まず早くから責任のある仕事を任せてもらえることですね。「これ2年目、3年目の社員に任せていいの?」と思うような現場もあるくらいです。「自由にやっていいよ」といわれますが、もちろん任せっぱなしというわけではありません。上司や先輩がきちんとフォローしてくれますし、失敗しても笑って済ませてくれるので、怖がらずにチャレンジできます。だから実践的な力がどんどん身につき、早く成長できると思います。
それに上司は若手の話をしっかり聞いてくれる方ばかりなので、何かあれば遠慮せずに相談できます。以前、ある現場で水道局の人にうまく説明ができずに困ったことがありました。上司に電話で助けを求めると「ちょっと待ってろ!」といって、飛んで来てくれたんです。この時は本当に頼もしいと思いましたね。とにかく後輩想いの温かい人が多いんです。覚えることが多くて大変な部分もありますが、安心して仕事ができる環境だと思います。

将来の目標について教えてください。
まだキャリアも浅いので、具体的なイメージはありませんが、まずは一級土木施工管理技士の資格を取ることが当面の目標です。取得支援制度も充実しているので、目いっぱい利用させてもらおうと思っています。それをステップに、まわりから「安東ならできる」「安東しかいない」と認められる存在になっていきたいですね。
都市インフラ事業部では工期が1年半以上という大規模工事も手がけます。水道管の交換だけでなく、設備を一新するようなビッグプロジェクトもあります。会社としても今後さらに力を入れていく事業部ですから、いろんなチャンスがあるはずです。そのチャンスを掴むためにも、まずは一級資格の取得に全力で挑みたいと思っています。あとは上司が自分にしてくれたように、困っている新人がいたらすぐに駆けつけてトラブルを解決できるような存在になりたいですね。
