PPMセンブル
PM継手は、下記赤枠のようにスティフナーを多機能化することで、PE管内面での抜け出し防止をはかり、従来のスピゴットリング・バックアップリング・丸ゴムが不要(角ゴムだけ必要)で、シンプルな構造体としました。このため、センブルは短く軽くなり、作業性が良く短時間での接合作業ができ、初心者にも扱い易い継手です。
この特徴を活かしたものが、PPMセンブル、PMキャップ、PMコケ、PMねじコケです。これは、中結びなどの仮設で使用するもので、配管材料というよりも繰り返し使える工具です。PPMは、PE管とPE管とを機械的に結ぶことから、PPMセンブルと呼ばれます。
また、地震などの復旧のためのブロック化の際に、ブロックバルブや切断ブロック配管を簡易に行うためにも、PMキャップ、PMねじコケなどの工具は大活躍するでしょう。